アンニョンハセヨ、のび子です^^
今日は、韓国語の中級文法について取り上げたいと思います!
これまでは主に高級文法のまとめが多かったのですが、中級、初級の文法も少しずつ取り上げていきたいなぁと。
というわけで!
本日の文法はコチラ:
~ㄹ/을 따름이다
意味:
「~するばかりだ、~するだけだ」
<~ㄹ/을 따름이다との接続方法>
①語幹(パッチム無し):+~ㄹ 따름이다
②語幹(パッチム有り):+~을 따름이다
③語幹にパッチム「ㄹ」付いている場合は「ㄹ」が脱落する:+~ㄹ 따름이다
*過去形とも接続可能: 例)했을 따름이다
早速例文で見てみましょう。
~ㄹ/을 따름이다
이런 일이 생겨서 나는 미안할 따름이다.
このようなことが起きて私は申し訳ないばかりだ。
손자들이 이렇게 많이 찾아와서 기쁠 따름이다.
孫たちがこのようにたくさん訪ねてきて嬉しいばかりだ。
건강하게 태어난 것만으로도 고마울 따름입니다.
健康に生まれてきただけで、ありがたい気持ちでいっぱいです。
상무님이 그런 사람이라니 실망했을 따름이에요.
常務がそんな人だなんて、失望するばかりです。(≒ただただ失望しました)
벌써 본국으로 귀국하시다니 아쉬울 따름입니다.
もう本国へ帰国されるなんて、残念なばかりです。
그딴 거짓말까지 했다고 들어서 놀랐을 따름입니다.
そんな嘘までついていたと聞いて驚くばかりです。(≒ただただ驚きました)
まとめ
どうでしょうか。
4つ目、6つ目の例文にもあるように、「過去形」との接続も可能です。
ただその場合「失望したばかり」「驚いたばかり」と過去形で訳すと意味合いが違ってきてしまいますね。
「ただただ失望した」「ただただ驚いた」のように訳出するほうが「過去」であるニュアンスを伝えられるかな?
なので、日本語に訳す場合には、
「~するばかりだ、ただただ(ただひたすら)~だ、~なだけだ」
といった訳語をあてるとしっくりくるように思います。
韓国語と日本語、似ているとはいえこなれた訳を考えるのは難しいです^^;
ということで、本日は「~ㄹ/을 따름이다」の文法でした。
ご覧いただき、どうもありがとうございます。m(__)m