アンニョンハセヨ、のび子です。
今日は韓国語の文法
~더만
について。
~더만 は、
自分が見聞きした、経験したことを前の節で述べながら、『~だったのに、…だ』と、後ろの節では前の節に反する内容がきます。
例文で見ていきましょう~。
~더만
친구도 많더만 돈을 빌려주는 사람은 없는 거네.
友達も多かったのに、お金をかしてくれる人はいないんだね。
어렸을 때는 날씬하더만 요즘 몸매에 하나도 신경 안 쓰나 보네.
小さい頃はすらっとしていたのに、最近は体型にひとつも気をつかっていないようだね。(=相手の小さい頃を知っている、見たことがある)
게임은 누구보다도 잘 하더만 공부는 왜 골치야?
ゲームは誰よりも上手なのに、勉強はどうしてビリなんだ?
운동은 다 잘 하더만 스키만 못 하는 거야?
運動はなんでも上手なのに、スキーだけできないの?
대학생 때는 그렇게 잘생겼더만 지금 완전 아저씨다.
大学生の時はあんなにかっこよかったのに、今は完全にオジサンだ。
예전에는 회사 잘 다니고 돈도 잘 벌더만 이제 백수라니.
以前は会社にきちんと通いお金もちゃんと稼いでいたのに、今では無職だなんて。
まとめ
どうでしょうか?
~더만をつかった場合、더만の前にくる内容は、話し手が直接見聞きした、経験した内容となります。
たとえば、一つ目の例文、
친구도 많더만 돈을 빌려주는 사람은 없는 거네. ですと、話し手は相手に友達が多かったということを知っている、わけです。
これが少し変わって、
친구도 많다고 하더만 돈을 빌려주는 사람은 없는 거네.
となると、「友達も多いと言っていたのに、お金をかしてくれる人はいないんだね。」となります。
つまり、「友達が多い」という相手の発言を聞いたことがある(本当に多いかどうかは定かではない)、多いと言っていたのに、という意味になります。
日常会話でもよく使う表現なので、ぜひ使いこなせるようになりたいですね^^
また例文を作成したら追記したいと思います!
それでは、ご覧いただき、どうもありがとうございます。